パディントンの生みの親・イラストレーターPeggy Fortnum

今、大ヒット公開中の映画『パディントン』。

赤い帽子がトレードマークのパディントンという名のクマです。


原作は、マイケル・ボンドの『くまのパディントン A Bear Called Padington』。


この絵本で画を担当したのがPeggy Fortnumです。

彼女は、マイケル・ボンドと同じくらいの力をもってパディントンを世に送り出したといえるでしょう。

Padington Bear TM illustration ‎@ Peggy Fortnum 1958



そのパディントン生みの親のイラストレーターPeggy Fortumが3月28日に96歳で亡くなりました。


彼女は、パディントンを描くために何度も本物のクマを見に動物園に足しげく通ったそうです。

「最初、わたしはクマの体つきさえたしかには知りませんでした。足をどのように描くのかもわからなかったのです。それに成功するのに大変な時間を費やしました。」


ユーモラスで表情豊かなパディントンができるまでのFortum氏の苦労を知ると、余計にこのクマのパディントンが愛らしくみえてくるようです。




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