ー最先端アーティストー
ことばで説明するよりも、彼の作品をまず観てもらえばその実力がわかるだろう。
ヨーロッパ中で、ヴィジュアル・エフェクト、3DCGライティング、ルック・デベロプメントの専門家として活躍している。
また、バイオニック・デザインの専門家でもあり、2009年のミシュラン・チャレンジ・デザインでは、2Dレンダリング部門で6位に入賞した。
その彼が2013年に立ち上げたベンチャーが、Cloud of Isoltだ。
世界の美女16名の平均から3Dモデルを創作。
そうして誕生したのがLisaである。
Lisaをモデルとして使うことで、コスト削減を実現し、ファッション業界にイノベーションを巻き起こそうと取り組んでいる。
ルイ・ヴィトンが『ファイナルファンタジー』のライトニングというキャラクターを宣伝広告に起用したように、トム・パスターのLisaの今後の活躍が期待される。
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【経歴】
幼少期をパリとブルターニュで過ごす。90年代にボストンで過ごし、そこで初めて3Dの世界を知る。1997年からフランスでCGデザイナーのキャリアをスタート。フランス、イギリス、ドイツ、スウェーデンとヨーロッパの映画・フィルム業界にてヴィジュアル・エフェクトの専門家として活躍。数々の会社で3DCGライティングとルック・デベロプメントのテクニカル・ディレクターを務める。また、バイオニック・デザインの専門家でもあり、2009年のミシュラン・チャレンジ・デザインでは、2Dレンダリング部門で6位に入賞(⇒写真はこちら)。
Maya/KatanaやUNIX/LINUXなどの技術を駆使して、現在もデジタル・アーティストとして幅広く活躍している。
同時に、2013年からCloud of Isoltというベンチャーを創設。現在は、ファッション業界向けに、徹底的なコスト削減を実現するためのイノベーションに取り組む。その手法として開発したのが、3DモデルLisaである。彼女は、16名の美女の平均値から彼によって作り出された3D女性だ。紙媒体やインターネット上でLisaを活用することで、ファッションのプロトタイプ制作費から人のモデルにかかる人件費まで削減できるとする。この新しいビジネスモデルをトレンドにするために日々尽力している。
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