仏版・ママたちの会日本でも少しずつ、子どもを持つ母親がママたちの会として様々な政治的・社会的問題に声をあげ始めました。自由と人権の国・フランスでも、ママたちの会があります。今、注目を集め、政治家たちを戦々恐々とさせているのが、《Brigade des mères》(母親軍団)。05Apr2016社会Art & CulturePeople
モードとイスラムのスカーフ問題ライシテ(政教分離政策)によるフランスのスカーフ問題は有名です。公共の場において、特定の宗教を示すものをこれみよがしに身に着けてはいけない、という原則が立法化されたものがライシテです。ゆえに、イスラム教徒のスカーフだけを禁止しているわけではないのですが、イスラム教の女性のスカーフやニカブが問題となりがちです。今、再びフランスではスカーフ問題が取り上げられています。まず1つは、モードの世界から浮上しました。Marks & Spencerと Dolce & Gabbanaが、イスラム女性のためのモードのラインを発表しました。H&Mもこの市場への参入の検討をはじめています。04Apr2016社会Art & Cultureニュース
アートと社会問題②2015年9月2日、シリアから両親と共にボートに乗って逃れてきた3歳のAylan Kurdi君がトルコの岸辺で見つかりました。死因は溺死でした。難民問題、ひいては国際問題の犠牲者といえます。この事件を契機に、ヨーロッパでは自分達の原理原則にかけ、人道的な観点から難民対策に取り組もう、シリアから逃れてきた難民を救おうという動きが一気に巻き起こりました。その後、民族大移動といえる規模の多くの難民がヨーロッパに押し寄せ続けています。この大きな問題に直面し、その上自国の経済問題があるため、ヨーロッパは疲弊し、行き詰まり状態になっています。これが国内の政治問題に飛び火し、難民がヨーロッパに来ることに反対する人々の大規模なデモが各地で開催された...17Mar2016Art & Culture
歩くことと文化日本では文学、歴史、グルメなど、散歩の会というのが人気ですね。また、集団旅行もたいていは散策の時間があり、旅好きの人を魅了する一つのファクターになっています。グループで目的をもって歩くのも、パートナーとじっくり話しながら歩くのも、または一人心を落ち着けたり考え事をするために歩くのも、どれも人の心身にとても良い影響を与えてくれます。散歩が人類史の偉大な発見や創造に貢献した、ともいえそうです。数学者のポワンカレは、フックス関数の重要な発見をした時、散歩をしていました。15Mar2016雑談力雑学会話力Art & Culture
シャガール展@光の採石場フランス南西部に位置するレ・ボー=ド=プロヴァンス。この地域の採石場跡地が、“光の採石場”として、名画を見られる美術館として生まれ変わっています。3月4日から始まったのは、《シャガール:真夏の夜の夢》展です。10Mar2016雑学Art & Cultureニュース
バンクシー:アートと社会問題グラフィティアーティスト、ストリートアーティストとして最も有名な一人、Banksy (バンクシー)。07Mar2016グローバル・クリエイターメンバーズクラブArt & CulturePeopleニュースGlobal Creator Members
Bertrand Desprez ベルトラン・デプレ【写真家、ダンサー、サーカスパフォーマー、ライター】ー人生を愛し、世界を旅するマルチ・クリエイターー「いちずに一本道、いちずに一ツ事」-。日本の詩人・書家である相田みつをのことばである。日本的美徳を示す、潔い美しい哲学といえよう。しかしながら、「いちずに多数の道を進み、いちずに多数のことを極める」、そんなクリエイターが世界には存在する。その典型的なアーティストが、Bertrand Desprezだ。彼は、写真を芸術とするフォトグラファーである。04Mar2016グローバル・クリエイターメンバーズクラブArt & CultureGlobal Creator Members