ー華やかなパリを象徴する画家ー
" Paris est toujours une fête !" (パリはいつもお祭りだ !)
パリジャン・パリジェンヌがよく口にするパリの印象である。
画家ナターシャ・トゥータンの世界は、まさにそんなパリの世界だ。
彼女が描くのは、誰もが知る映画スターや王族。
軽快なタッチで描き出される映画スターたち。
個性豊かな俳優の目元。
ナターシャ・トゥータンの力で、キャンバスの枠をこえて彼らに生気がみなぎり始める。
力強いそのまなざしは、わたしたちの心の中に彼らの存在を鮮やかに蘇らせ、作品やその当時の時代というものをも同時に思い起こさせる。
ナターシャ・トゥータンの魅力は、その絵画のみではない。
彼女のエクスポは、社交の場でもある。
フランス俳優のクロウディア・カルディナーレ、アラン・ドロン、レスリー・キャロンや、アメリカ俳優のクリント・イーストウッド、ブルボン王朝の子孫といった面々が顔を出す。
最近では、アラン・ドロンと共に構想を練ったエクスポを開催。
フランスの映画俳優が集う華やかな展覧会となった。
まさに、エンターテイメントの展覧会であり、芸術性を伴ったショーであるとも言えよう。
そこには、常に" Paris est toujours une fête !" (パリはいつもお祭りだ !)の精神がみなぎっている。
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Natacha Toutain ナターシャ・トゥータン
デザイナーの父のもと、パリで生まれる。幼児向けの絵本のイラストや出産報告絵はがきの制作でイラストレーターとしてのキャリアをスタート。同時に、フランスの幼児・児童向け洋服ブランドのAbsorbaやPetit Bateauにてスタイリストを担当。
並行して人物デッサンを続ける中、パリのキャバレーCrazy Horse創設者のAlain Bernardinとの出逢いにより、現在のキャリアの道が拓ける。クレイジー・ホースの踊り子たちのエクスポからスタートし、その後は映画スターの肖像画に力を入れるようになった。
その後、パリの流行のディスコやレストランにおいて、数々の個展を開催。
2007-2008年には、ArtpriceとLe Figaroの画家年鑑で1000人の画家の一人として選出。
パリ16区のディスコAventureとCénacleでは、彼女の作品が常時展示されている。
その他、エルメス、レオナール、ロレアル、テタンジェ等の工業デザインも手がけている。
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